稲川淳二の季節しつこい様だけれども、サンフランシスコの夏は寒いです。たまにくらくらめまいがするほど暑い日もありますが、そんな日が3日も続けば後の10日は寒い、と言ったところでしょうか。 チューブが夏に稼ぐと言われて久しいけれども、稲川淳二も夏に稼ぐな。桜金造はオババの見る番組なんかでも見るけど、稲川淳二って怖い話しをする前はただのコメディアン?稲川淳二は話が下手(吃音&早口)なので桜金造に
怖さでは負けているけど(あたしの中では)あれだけ沢山の怖い話を記憶している、っていう点ではスゴイ芸だと思います。地味な芸だけど。林家ぺーの誕生日暗記とか。 先日友人に「なんで数珠してんの?」って聞かれてとっさに「おばけが怖いから」って答えてしまいました。嘘なんですけど。でもおばけが怖いのは本当なんで、まあいっかと思って。あたしは怖がりなくせに怖い話とか怖い本とか怖い漫画とか怖い映画とか見たりするので余計怖い。小学生の時『グレムリン』で眠れなくなったくらいだし。想像力が豊かなのも怖がりの一因だけど、何よりあたしはほぼ毎晩、総天然色の夢を見るので殺されたり、追いかけられたり、呪われたり、経験豊かな訳です。自分でもおばけが怖いのか殺人鬼が怖いのか、要するに自分に危害が加えられるのがヤってだけなんスけど。 あたしはクラスに必ず一人はいる「自称・霊感少女」が嫌いです。修学旅行なんかで旅館の部屋に入るなり「あ、ここ感じる」などと「おめえAVか?」と思うようなことを口走ったりして、消灯後の人気者になるやつ。 あたしはえいちゃんに限らずこういう自称・霊感少女は目立ちたがり屋で負けず嫌いなんだなあと今は思います。特に十代の少女って言うのは人より上に立ちたいと思っているもの。でも実際人の上に立てる人ってのはそう多くないです。「努力」「容姿」「才能」を必要としない「お化け見えちゃうもんね」は、言ったもん勝ちです。「なんかあ、あたし人とは違うのよね」って。 あたしはおばけを見たこともないし、霊感もないし、ましてや御払もできないけど、おばけが怖い。うちのアパートの地下のゴミ捨て場なんて、おばけが化けて出るにはうってつけの地下で。、もしくは殺人鬼が獲物を待ち構えるのにうってつけの地下で。もしくは死体を隠すのにうってつけの地下で。どうやら「怖い話で涼しくなる論」というのはアメリカでもそうらしく、怖い映画がどんどん封切になってます。観たいなー、怖そうだなー、観ちゃうんだろーなー。そしてこの夏も、自分の想像力と溜まるゴミとの戦いなのでした。 (2000.07.22) |
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